オリーブ在宅クリニックのビジョン
病や障害に関係なく当たり前の暮らしができる社会の実現
くらしを変える3つのアプローチ
医療
24時間365日の総合診療
オリーブ在宅クリニックの提供する医療は、臓器別ではなく家庭医療学をバックグラウンドとした総合診療。
緊急時の医療の提供はかかりつけの方であれば、在宅医療の方だけでなく外来医療の方も24時間365日の往診体勢。
必要な医療資源とも連携。提供する医療、時間、医療資源とも途切れない対応で安心のくらしを創造します。
家族支援
家族を支える
よろず相談チームによりご家族の支援にもあたります。
在宅ケアに必要な制度や医療資源の提案をはじめ、ご家族・地域のケアチームからの様々相談・支援にあたらせていただきます。
当院ならではのアプローチでご家族のくらしを創造します。
まちづくり
くらしのつながりを大切に
みなさんの生活は、あたりまえですがみなさんがくらしているまちにあります。
一つ一つのサービスはつながることでさらに大きくて力強いサポートに生まれ変わります。
これまで在宅医療とはつながらなかったサービスともつながりを大切にすることで、あたらしいまちのくらしを創造します。
私たちの目指す地域像
他科受診⇒総合診療1本化へ
高齢者は複数の疾患を患っている場合が多くあり、患者さんを総合的に診ることが求められます。
当クリニックでは、患者さんを総合的に診る「総合診療科」の立場から総合的にみて適切な診療を提供いたします。
小児・障害の急変を減らす
予防的な医学管理を通じて、入院が必要な事態を最小限に抑えること、そして入院になったら1日も早く退院できるように支援すること。
これは在宅医療の主たる使命の1つだと考えます。
在宅医療を選択する患者さんたちは年々重度の人が増えてきていますが、それでも、住み慣れた自宅で過ごせる時間が長くなるよう、入院回数、入院期間をできるだけ少なくできるよう、努力していきます。
医療的ケア児・障がい児者の入院を減らす
在宅医療における医学管理とは、継続的・計画的な健康管理を通じて、急変のリスクを最小限に抑えるとともに、予期されるリスクに十分な備えをしておくことです。とくに小児障害領域では状態が急に悪化することも珍しくありません。
不安な日々を過ごす患者さんやご家族を1人でも少なくしたい。今年は前年度よりも状態悪化に対応しました。
看取り率
患者さんの約70%がご逝去によりサービスを終了しており、うち約60%が自宅でご逝去されました。
病院でのご逝去率は約10%であり、地域関係者様から「不必要な入院を適切に予防できている」という評価をいただきました。
当クリニックでは、最期までご自宅でお過ごしいただくために患者さんの「不安」と向き合うという観点も大切にしております。
ご相談・連携体制
当院に関係のないことでも可能な限り相談に応じさせていただきます。
それが地域づくりに取り組む当院の使命と考えています。お気軽にご相談ください。